OpenCode を使ってみたら、かなり良かった 🤖
最近、AIコーディングエージェント系のツールをいろいろ触っているのですが、その中で OpenCode を試してみました。
第一印象としては、オープンソースで始めやすく、しかも実用性もちゃんとある という感じです。ローカルで動かすだけでなく、GitHub Actions と連携して Issue や PR から実行できるのも面白くて、思った以上に使い勝手がよかったです ✨
この記事では、OpenCode の概要、料金感、ローカルでのセットアップ、GitHub Actions 連携、そして実際に使ってみた感想をまとめます。
OpenCode とは
OpenCode は、オープンソースのAIコーディングエージェントです。
ターミナル(TUI)・デスクトップアプリ・IDE拡張として利用できて、体験としては Claude Code に近い立ち位置のツールです。そのうえで、複数のLLMプロバイダーを切り替えて使える のが特徴です。
公式情報はこちらです。
料金感
OpenCode 自体は MIT ライセンスで公開されている完全無料のオープンソース です。 ただし、実際にモデルを使うには各LLMプロバイダーのAPIキーが必要になります。
現時点では、ざっくり次のような選択肢があります。
| プラン | 料金 | 概要 |
|---|---|---|
| BYOK(自前APIキー) | 無料(APIコストのみ) | OpenAI / Anthropic / Google / DeepSeek などのAPIキーをそのまま使えます |
| OpenCode Go | 初月 $5、以降 $10/月 | GLM・Kimi・Qwen・MiniMax などの中国系オープンモデルが使い放題です(上限あり) |
| OpenCode Zen | 従量課金($20〜クレジット購入) | OpenCode がテスト済みの厳選モデルにアクセスできます |
| OpenCode Black | 非公開(Enterprise向け) | Claude・GPT・Gemini を含む全モデル向けのプランです |
まず触ってみるだけなら BYOK で十分そうです。DeepSeek API や Gemini の無料枠と組み合わせれば、かなり低コストで試せるのは魅力だと思いました 💡
ローカルでのセットアップ
セットアップ手順はかなりシンプルでした。
インストール
# macOS(推奨)
brew install anomalyco/tap/opencode
# インストールスクリプト(汎用)
curl -fsSL https://opencode.ai/install | bash
# npm
npm install -g opencode-ai
APIキーの設定
opencode
# TUI内で /connect コマンドを実行
# → プロバイダーを選択してAPIキーを貼り付け
プロジェクトの初期化
cd /path/to/project
opencode
# TUI内で /init を実行 → AGENTS.md が生成される
基本操作
| 操作 | キー |
|---|---|
| Plan モード(読み取り専用)に切り替え | Tab |
| ファイルをファジー検索して参照 | @ |
| コマンド実行 | / |
普段からターミナル中心で作業しているなら、かなり馴染みやすいUIだと思います。余計な重さがなく、さっと試せる感じがよかったです。
GitHub Actions 連携がけっこう良い
個人的に面白かったのは、GitHub Actions 連携も簡単に試せる ところです。
GitHub の Issue や PR のコメントで /opencode または /oc と入力すると、OpenCode が自動で動きます。
セットアップは次のコマンドで進めます。
opencode github install
これで .github/workflows/opencode.yml が作成されます。
Issue コメントでは、たとえばこんな使い方ができます。
/oc このissueの内容を説明して
/oc このバグを修正してPRを出して
OpenCode は GitHub Actions ランナー内で動作して、新しいブランチを作成し、PR まで自動で出してくれます。
実際に試したこと
GitHub Actions 連携も実際にセットアップして、GitHub Issue 上での呼び出しまで確認してみました。
手元では /oc 経由で問題なく動作して、Issue の内容に沿って作業を進められることを確認できました。ここは「本当にちゃんと動くのかな」と少し気になっていた部分だったので、素直に良かったです。
試した対象の1つは anychat の Issue #10 です。この Issue に対しても OpenCode から正常に実行できていました。
ローカルで使うだけでなく、GitHub 上のワークフローに自然につなげられるのはかなり便利です。個人開発でも、小さめの自動化に使いやすそうだと感じました。
対応プロバイダー
対応しているプロバイダーも幅広いです。
- OpenAI(GPT-4.1シリーズ等)
- Anthropic(Claude)
- Google Gemini
- DeepSeek
- Groq
- AWS Bedrock
- Azure OpenAI
- OpenRouter
- ローカルモデル(Ollama等)
いろいろなモデルを試しながら、自分に合う構成を探しやすいのは大きなメリットです。
使ってみた感想
実際に触ってみて、特に印象がよかったのは次の3点です。
- 無料でも十分に試しやすい
- 複数のLLMプロバイダーを切り替えて使える
- GitHub Actions と組み合わせると、Issue や PR から直接動かせて実用的
特に「まずは気軽に試せる」というのはかなり大きいです。AIコーディングツールは便利でも、導入時点で制約が多かったり、課金前提で試しづらかったりすることがあります。
その点 OpenCode は、BYOK ですぐ試せて、しかもローカルでも GitHub でも使えるので、入口としてかなり良いと感じました。
Claude Code に近い体験を、よりオープンな構成で試してみたい人には相性がよさそうです 🚀
まとめ
OpenCode は、無料で始めやすく、複数プロバイダーに対応していて、ローカル利用から GitHub Actions 連携まで自然につながる 使い勝手のよいAIコーディングエージェントでした。
個人的には、まずローカルで触ってみて、そのあと GitHub Actions 連携まで試す流れがいちばん楽しめそうだと感じました。気になっていた人は、一度触ってみる価値はありそうです。